建設工事の種類

鉄筋工事
なお、法人の定款に規定する事業目的には「鉄筋工事業」と表記します。

内容

棒鋼等の鋼材を加工し、接合し、又は組立てる工事

例示

鉄筋加工組立て工事、鉄筋継手工事

許可業種区分の考え方

『鉄筋工事』は「鉄筋加工組立て工事」と「鉄筋継手工事」からなっており、「鉄筋加工組立て工事」は鉄筋の配筋と組立て、「鉄筋継手工事」は配筋された鉄筋を接合する工事です。鉄筋継手にはガス圧接継手、溶接継手、機械式継手等があります。

専任技術者に求められる資格要件（一般許可）

以下の２項目のうち、どちらかを満たすことが求められます。
１　次の国家資格等を有する。
・１級建築施工管理技士
・２級建築施工管理技士（躯体）
・技能検定（鉄筋組立て・鉄筋施工）
２　許可を受けようとする業種について次のいずれかの実務経験を有する。
・大学または高専の指定学科（土木工学、建築学または機械工学）を卒業後３年以上の実務経験
・高等学校の指定学科を卒業後５年以上の実務経験
・１０年以上の実務経験

専任技術者に求められる資格要件（特定許可）

以下の要件を満たすことが求められます。
次の国家資格等を有する。
・１級建築施工管理技士
・上記資格以外の一般許可の専任技術者の要件に該当する者で４，５００万円以上の元請工事に関して２年以上の指導監督的実務経験を有する者